五十肩
- 肩が痛くて熟睡できない
- 肩の関節の可動域がせまくなってきた
- 上にある荷物を取ろうとすると肩に激痛が起きる
- 病院に行っても中々良くならない
- 注射や薬に頼りたくない
40歳以上の方に発症しやすい四十肩、五十肩ですが、一番最初の痛みが強い時期を急性期といいます。可動域が狭くなり肩関節の動かせる範囲に制限がかかっている時期を慢性期といいます。
この慢性期にならないうちにしっかりと肩関節の正しいリハビリをご自身で知ることが大変重要になります!
五十肩とは? うららか整骨院グループ
五十肩とは、肩関節の周りにある筋肉や関節包などが機械的な炎症を繰り返すことにより可動域が狭くなる症状のことをいいます。
正式には、【肩関節周囲炎】とか【凍結肩】など様々な言い方をされます。
四十肩や五十肩など様々な言い方をされていますが、どちらも同じ症状です。
特徴としては、特に下記があります。
✅一定の角度までは痛くない角度により激痛
✅髪を触る動作(結髪動作)or帯を結ぶ動作(結滞動作)に可動域の制限がかかる
✅夜間痛があり熟睡できない
✅何もしなくても(動かさなくても)痛い
五十肩になる原因とは? うららか整骨院グループ
原因は、不明とされています。しかし、五十肩になりやすい人とそうでない人といるのは事実です。
特に猫背で巻き型の方、猫背で野球をしたりゴルフをしている方などに非常に多く感じます。
また、何と言っても肩関節は身体の中で一番可動域が広い関節です。したがって、インナーマッスルに依存している関節なのですが、社会人になると意識しない限り全可動域まで肩を回す機会が少なくなり、組織自体が硬くなって、この様な症状を誘発してしまうのではないかという説もあります。
五十肩には、発症してすぐで痛みが強い時期である急性期と関節可動域に制限が生じる慢性期と経過があります。そして、最後に回復期とあります。
【急性期】
発症から2週間以内で痛みが強く、何もしなくても痛みがあり、夜間痛も出現し熟睡が出来にくい時期です。徐々に動きの制限が出てきます。
【慢性期】
発症から3カ月から6カ月位が経過し痛みはかなり回復してきているが、ある一定の角度で激痛を感じ、動きの制限はまだある状態です。
【回復期】
回復期は、痛みも大分感じなくなり、動きの制限も徐々に無くなり日常生活においてもかばう必要が無くなってきている状態です。
盛岡市うららか整骨院にある【五十肩への施術】とは うららか整骨院グループ
五十肩への施術は、基本的に症状と可動域により異なってきますが、実は「肩」そのものだけの原因ではないことが非常に多くあります。
急性期においては、電気施術と超音波を行うことでまずは痛みの軽減をします。
慢性期や回復期においては、電気施術と手技、ハイボルテージや肩甲骨周囲の可動域を広げていきます。
そして、更に肩関節周囲のインナーマッスルを刺激しトレーニングをしていくことで動きを円滑にして、猫背の矯正をして姿勢から根本的に五十肩にアプローチして根本回復へ導きます。
超音波
身体に優しい物理療法で1秒間に300万回の振動でミクロマッサージをして深部から回復を促していきます。
ハイボルテージ
高電圧により痛みの出ている原因の筋肉の検査や痛み自体をすぐに除去できる即効性のある機械です。
手技
手技により肩関節の可動域を広げたり関係のある筋肉をほぐして血流を良くして回復に促していきます。
- どうしたら五十肩になるの?
- 真の意味では、原因不明です。しかし、患者様を診ていくと猫背で巻き肩の方に多く症状が出ているように感じます。つまり、姿勢が悪い方です。解剖学的にみていくと肩甲骨が前に移動しロックされた状態でものを投げようとしたりすると肩関節への負担が増すからです。そして、デスクワークや運転手などあまり運動しない職業の方にも多いなと感じます。
- 自分でできるケアはあるの?
- ご自宅でできるケアは、ストレッチ、インナーマッスルトレーニングが予防では重要です。もし、既に慢性期になっている方はプラスコッドマン体操などリハビリが必要になります。特に重要且つ効果的なものはセラバンドを使用したインナーマッスルトレーニングです。